プロポリスはミイラづくりに使われた？

プロポリスには高い抗菌力がある事で知られています。
そもそもプロポリスは巣の出入り口に塗り固められた防御壁です。
巣の出入りの際ミツバチが体を清潔にする為に作られています。
この力を古来より人類は活用してきました。



有名な話では古代エジプトは「ミイラの防腐剤」としてプロポリスを活用しています。
※江戸自体にミイラの粉末を万病に効く薬として輸入したという言い伝えもありますが、これはプロポリスが関係しているという説もあります。

このように古くからプロポリスの抗菌力は注目、活用されてきたのです。

このころから、プロポリスはアルコール抽出を用いてエキスを抽出してきました。
アルコール抽出は成分が豊富に抽出できる反面、刺激が強い事からプロポリス初心者がぶつかる最初の壁だとも言えます。

プロポリスは脂溶性の性質を持ち、水などではしっかりと成分を抽出する事ができません。
その為、古来よりアルコール抽出を用いてプロポリスエキスは作られてきました。
※プロポリスの主要な成分であるフラボノイドなども脂溶性の為、アルコール抽出が適しているのです。
しっかりと植物性のアルコールに漬け込み、濾過を行う事でプロポリスのエキスを作りだすのです。

他にもプロポリスの抽出方法自体は多くありますが、最もオーソドックスな抽出方法が「アルコール抽出方法」だと言えるでしょう。

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